re-birthday

愛を育む食卓から美しい世界を築く料理教室

2018-01-01から1年間の記事一覧

霎時降(こさめときどきふる)

第五十三候 霎時降秋雨のように、しとしとと降るのではなく、ぱらぱらと雫をちらしてにじんで、すぐに止むような雨。最近関東は雨が降らず、乾燥してきてますね。一昨日から、半断食というものを始めました。食事制限してます。1週間で血液の汚れを綺麗にし…

霎時降(こさめときどきふる)

霎時降(こさめときどきふる)

霜降 霜始めて降る(そうこう しもはじめてふる)

第五十二候 霜始めて降る霜が始めて降る頃。風邪を引かれる人も多いですね。寒さは大敵です。足元から温めて。箱根神社からみた富士山も雪化粧。映画「美味しいごはん」上映会https://ameblo.jp/oishiigohan20181123

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

第五十一候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)きりぎりすが戸口で鳴くころ。虫の声を楽しむことを、虫聞きと。好きなお店はどこかと聞かれたら、真っ先に答えるのは、大阪にある「お食事ゆにわ」さん。美味しくって、本当にほっぺたがとろけてしまいます。そして…

菊花開(きくのはなひらく)

第五十候 菊花開10月13日は旧暦の9月9日重陽の節句です。重陽の節句は別名「菊の節句」とも。日本の秋を象徴する花で、鎌倉時代の始め後鳥羽上皇が菊の花を好み皇室の家紋を「菊紋」とした。菊花茶は風邪のひき始めにいいので、寒暖差のあるこの時期に飲みた…

寒露 鴻雁来る(かんろ がんきたる)

寒露 露が冷たく、空気が澄み、夜空に月がさえざえと明るむ季節。第四十九候 鴻雁来る雁が北から渡ってくる頃。あけびの実が近所の軒先でころころなっていて、感動しました。「開け実」が転じて「あけび」パン教室にいらした方がご自宅で作ったアンチョビポ…

水始めて涸る(みずはじめてかれる)

第四十八候 水始めて涸る田んぼから水を抜き、稲刈りにかかるころ。今年は特に暑かったので、わたしの知人の農家さんは9月始めに刈り入れてました。金木犀の甘い香りが漂う頃。韓国で流行っている栗パン風中身はさつまいもと上にシュトロイゼルをかけて。#さ…

蟄虫培戸(むしかくれてとをふざぐ)

第四十七候 蟄虫培戸カマキリやコオロギは卵を産んで新しい命を繋ぎ、蝶々はサナギになって寒さをしのぎます。虫たちは一足先に冬籠りの支度を始める頃。先日、パン教室を行いました。アンチョビとポテトのパン!上からチーズが溢れて出てます。#パン教室 #…

秋分 雷乃収声(しゅうぶん かみなりすなわちこえをおさむ)

【秋分】春分と同じく昼と夜が同じ長さになります。秋分の日を含め前後3日の7日間が秋のお彼岸です。【第四十六候 雷乃収声】「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、残暑も落ち着いて秋めいてきましたね。近所の川沿いには真っ赤な彼岸花が咲き誇って、お彼岸の…

玄鳥去(つばめさる)

第四十五候 つばめさる春先に来た燕は子育てをしながら、夏を日本で過ごし、秋になると東南アジアやオーストラリアへ。昔から家に燕が巣を作ると家が栄えるとも。先日行った料理教室では、自家製のトマトソースを作り、ハンバーグのソースやチキンライス、ト…

鶺鴒鳴く(せきれいなく)

鶺鴒が鳴き始める頃。イザナギとイザナミに愛の交わりを教えたことから、「恋教え鳥」とも。先日パン教室で作った「カボチャとパプリカのガレット」カボチャとパプリカのガレット#パン教室 #料理教室 #カボチャ #パプリカ #暦 #鶺鴒

草露白(くさのつゆしろし)

「白露 」昔の人は草木に降りた露が白濁したように見えることに秋の訪れを感じたそうです。第四十三候 「草露白」露は夏から秋にかけて季節の変わり目に、朝晩の気温が下がる時によく見られます。草の下では虫たちも大合唱ですね。今日9月9日は「重陽の節句…

禾乃登る(こくものみのる)

禾(のぎ)とは、稲などの穂先に生えている毛のことですが、穀物の総称でもあります。「禾」は穂をたらした稲の姿を描いた象形文字だそう。今年は例年より暑さが増しましたが、その影響か稲の収穫も早いそうです。一本の稲に実るお米はお茶碗一杯分です。ご…

天地始めて粛し(てんちはじめてさむしか)

ようやく暑さが収まり始め、台風が来る頃。旬の果物【ぶどう】ヨーロッパやエジプトでは古くから栽培され、ワインも作られていました。日本では山葡萄は自生していましたが、ふどうは奈良時代にシルクロードから伝わって来たとされています。 ポリフェノール…

処暑 綿柎開く(しょしょ わたのはなしべひらく)

処暑とは、暑さが少しやわらぐ頃のこと。まだ暑い日も続きますが、河原には赤とんぼが舞い始めました。柎(はなしべ)とは花のガクのこと。綿の実が開く頃です。富士山のお山じまいの祭である、吉田の火祭りも行われますね。先日、北口本宮冨士浅間神社へ参…

蒙霧升降す(のうむしょうこうす)

深い霧がたちこめるころ。暑い日が続きますが、最近は突然の雨が多いですね。今日は旧暦の七夕だそうです。彦星と織姫は会えるといいですね。この暑さを乗り切る梅干しレシピ!「梅と枝豆ごはん」つくりやすい分量・米:3合・水:540ml・梅干し:3個・枝豆(…

寒蝉鳴く(ひぐらしなく)

カナカナカナ…とひぐらしが鳴くと哀愁を感じますね。日が暮れる頃に鳴くので、日暮らしです。今の時期の行事といえば、お盆ですね。迎え火をする時に、キュウリとナスに割り箸をさして動物を作りますが、子供の頃から何の為にやるのか不思議でなりませんでし…

涼風至る(すずかぜいたる)

秋の気配を感じる涼しい風が立つ頃を言うそうですが、今年の暑さは尋常ではないですね。四季折々の美しさを誇る日本を私達の子々孫々にちゃんと渡していきたいと思っております。料理を通して伝えていけたらと家庭料理の教室を始めることにしました。ご興味…