水始めて涸る(みずはじめてかれる)
第四十八候 水始めて涸る
田んぼから水を抜き、稲刈りにかかるころ。
今年は特に暑かったので、わたしの知人の農家さんは9月始めに刈り入れてました。
金木犀の甘い香りが漂う頃。
韓国で流行っている栗パン風
中身はさつまいもと上にシュトロイゼルをかけて。
蟄虫培戸(むしかくれてとをふざぐ)
第四十七候 蟄虫培戸
カマキリやコオロギは卵を産んで新しい命を繋ぎ、蝶々はサナギになって寒さをしのぎます。虫たちは一足先に冬籠りの支度を始める頃。
先日、パン教室を行いました。
アンチョビとポテトのパン!
上からチーズが溢れて出てます。
玄鳥去(つばめさる)
第四十五候 つばめさる
春先に来た燕は子育てをしながら、夏を日本で過ごし、秋になると東南アジアやオーストラリアへ。昔から家に燕が巣を作ると家が栄えるとも。
先日行った料理教室では、自家製のトマトソースを作り、ハンバーグのソースやチキンライス、トマトのポタージュとトマトソースが派生料理になるレシピをお伝えしました。
来て下さった方と心温まる時間を一緒に作って頂けました。
鶺鴒鳴く(せきれいなく)
草露白(くさのつゆしろし)
「白露 」昔の人は草木に降りた露が白濁したように見えることに秋の訪れを感じたそうです。
第四十三候 「草露白」露は夏から秋にかけて季節の変わり目に、朝晩の気温が下がる時によく見られます。草の下では虫たちも大合唱ですね。
今日9月9日は「重陽の節句」ですね。中国には「陰陽思想」というものがあり、この世の全てのものは「陰」と「陽」で成り立っているという考えがありました。そして数字の奇数は「陽」を表すために、縁起がいい数字だと考えられました。「九」という数字は陽の気が極まった数字。その数字の「九」が重なった9月9日は陽が重なった「重陽」となったそうです。重陽の節句は別名「菊の節句」ともいいます。中国では邪気を払い長寿の効能があると考えられていた菊を用いて、この重陽の節句を祝っていました。
印象の薄くなった重陽の節句かもしれませんが、菊が咲いているのを見つけたら、立ち止まって菊の花を愛でて節句を祝いましょう。
禾乃登る(こくものみのる)
禾(のぎ)とは、稲などの穂先に生えている毛のことですが、穀物の総称でもあります。「禾」は穂をたらした稲の姿を描いた象形文字だそう。今年は例年より暑さが増しましたが、その影響か稲の収穫も早いそうです。一本の稲に実るお米はお茶碗一杯分です。ご飯を頂く時に、一本の稲を想像してみると、より美味しく頂けるかもしれませんね。
料理教室開催します!
お誕生日にプレゼントを渡して、心から喜んでもらえた時、とっても嬉しいですよね。
特別な日に限らず、目の前の方が、じんわりと心が温まって、思わず笑顔になってしまうシンプルな家庭料理を作ります。
毎日の祝日に、自分も含め大切な方に料理でしあわせをプレゼントしませんか?
【日程】 9 月 16 日 16 時~ 19 時
【費用】 5000 円
【定員】 8名
大人向けなお子様ランチ作ります。
良かったらご参加下さい。